自律神経失調症はアロマで改善

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max6061 / Pixabay

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自律神経失調症の最大の原因として『ストレス』があげられます。

そのため、治療においてもストレスをいかに軽減するかが重要になってきます。

ストレスは人間関係や生活のリズムなどのその人を取り巻く環境と、その人自身の体質や性格、持病などの要因が複雑に絡み合った時に生じる生体反応です。

ストレスの反応には個人差があります。

会社では理不尽な上司や仕事が出来ない後輩との人間関係、苦手な取引先、賃金や仕事内容への不満、長時間労働…

家庭では子どもの反抗期や受験、夫婦関係、実家の両親の病気、隣人トラブルなど【ストレスのもと】はたくさんあります。

同じ条件でも感じ方は様々です。

自律神経には『交感神経』と『副交感神経』という2つの種類があることはご存じの方も多いでしょう。

交感神経はストレスの多い状況や、体の活動が活発なときに働きます。血圧や心拍数は上がり、緊張状態になるのです。

 

副交感神経は睡眠時やリラックスしているときに働きます。活動時とは反対に、血圧や心拍数を下げて消化管や皮膚への血液量を戻してくれます。

両方の神経がバランスを保つことで体が正常に保たれています。しかし、ストレスや睡眠不足、過度な労働などで脳を休める時間が減ってしまうと自律神経が乱れ、不調が生じてきます。

これがいわゆる自律神経失調症といわれるものです。

ハードに働いている人や、日々頑張り続けている人に多い『自律神経失調症』

「ゆっくり休みたい!」という体からのサインに気付けないと、ある日突然症状となって現れます。

日頃からリラックスをうまく取り入れて「活動」と「休養」のメリハリをつけることが大切になってきます。

アロマやハーブティーを使ってリラックスを高め、自律神経失調症を予防・改善する方法があるのをご存じですか?

 

自律神経のバランス調整にはさまざまな方法がありますが、病院に行ったり薬を使うことに抵抗がある方には、普段の生活に手軽に取り入れることができるアロマテラピーがお勧めです。

ここでは自宅はもちろん、オフィスや外出中でも使える手軽なアロマ活用法と、自律神経のバランスを整えるのに効果的なアロマオイル(精油)をいくつかご紹介します。

~おすすめ活用法~

1.ディフューザーを使用する
2.床や窓などの拭き掃除に使う
3.ハンカチやティッシュにたらす
4.衣類にスプレーする
5.お風呂に入れる

~おすすめアロマオイル~

1.ラベンダー
《万人に受け、優れたリラックス効果が期待されます。不安や緊張をほぐし安眠へと導くアロマとしても有名です。》

2.レモングラス
《副交感神経のはたらきを高めてくれます。また、幸せを感じているときに出る「ドーパミン」を分泌させます。リラックスしつつも元気に楽しくいられる、そんな香りです。》

3.ヒノキ
《昔から日本人に馴染みがあり、まるで森林浴をしているような爽やかで前向きな気分になれる香りです。》

4.オレンジ
《嫌いな人はいないと言っても過言ではないほど誰にでも受け入れられる香りです。良い睡眠が取れないという人にもおすすめです。》

5.ローズウッド
《熱帯地方で育った木から採れる精油で、バラのようなフローラルで優しい香りがします。精神的な疲れを和らげ、気持ちを安定させてくれます。》

自律神経の乱れを整えるには、心を落ち着かせ神経系を元気にする作用のあるアロマオイルが役立ちます。しかし自律神経は、生理的な「好き・嫌い」の感情に大きな影響を受けているため、自分の好きな香りを選ぶことが一番大事です。

また香りが強すぎるのも逆効果です。オフィスや外出先では周囲の人に不快な思いをさせてしまうことがあります。

ほんのりと香る心地よさがポイントです。

香りによるリラックス効果やリフレッシュ効果で無理なくストレスを解消していきましょう。

 

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自律神経失調症は周りに理解されにく病気なので、家庭でも職場でも孤独を感じやすいです。

 

1年以上自律神経失調症で悩んでいるならお試しください。

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