トップアスリートは自律神経が最高に整っているといわれます。
彼らは大きな大会でベストパフォーマンスを発揮し、結果を残していますが、これにも自律神経が大きく関わっていることをご存じでしょうか?
自律神経とスポーツの関係、試合や大会で持てる力を最大限に発揮するためです。
自律神経とは
自律神経は一言でいうと、内臓、血管などの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経です。
自律神経は、すべての内臓、全身の血管や分泌腺を支配しています。
知覚・運動神経と違って、私たちの意思とは関係なく独立して働いているので、内臓や血管を私たちの意思で自由に動かす事は出来ません。
反対に、意識しなくても呼吸をしたり、食べたものを消化するため胃を動かしたり、体温を維持するため汗をかいたりするのは、自律神経があるからです。
自律神経には、交感神経(起きている時の神経・緊張している時の神経)と副交感神経(寝ている時の神経・リラックスしている時の神経)があります。
この二つは、一つの器官に対して互いに相反する働きをしています。
大事な自律神経
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」から構成されています。
自動車で例えると、交感神経はアクセルです。
交感神経の働きが上がると気持ちは高揚し、血管が収縮して血圧や心拍数がアップ、胃腸の活動量が低くなって「緊張モード」に。副交感神経はブレーキで、血管が緩んで血圧が低下し、「リラックスモード」になります。両者は「日内変動」というリズムに沿って交替で活動します
大事なのは、この2つのバランスです。
スポーツと自律神経の関係
武道やスポーツの世界では「心・技・体」という言葉を使いますが、この3つの要素すべてが整って初めて、いいパフォーマンスができます。
「心」が整うとは、冷静で感情にいらつきがない状態であること。「技」が整うとは、スキルが磨かれていること。
そして「体」が整うとは、体が疲れていない状態であること。これらを整えるために重要な働きをしているのが自律神経です。
一流アスリートは自律神経が最高に整っている
高いパフォーマンスを維持するために、キーポイントとなるのが「自律神経」。
交感神経と副交感神経の両者が、とてもよいバランスで働くことにより、パフォーマンスを最大限引き出すことができるのです。
トップアスリートが「他の選手の動きがスローに見えた」「ボールが止まって見える」と話すことがあります。
このような極限の集中状態を「ゾーン」と呼び、一流のアスリートは無意識のうちに入ってしまうことがあります。
このときの自律神経のバランスは交感神経と副交感神経が1:1。まさに最高の状態になっているといわれています。
そんな自律神経を最高に整えるネックレスがフリークレスです。
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