主にストレスが原因と言われている自律神経失調症。
まずは「自律神経失調症チェック」を用意しましたので試してみてください。
- 突然息苦しくなることがある。
- 最近、動悸や息切れをするようになった。
- 微熱が続いている。
- めまいがしたり体がふらついたりすることがある。
- 偏頭痛になった。あるいは偏頭痛がひどくなった。
- 疲れやすくなった。
- 耳鳴りがする。
- 肩がこるようになった。
- 最近顔がほてる。もしくは手足の冷えがひどい。
- なかなか眠れない。寝付けない。
- あまり食欲がない。
- 便秘・下痢に悩まされている。
- 手足がしびれることがある。
- なにもやる気がない、やる気になれない。
- すぐに不安になってしまう。
- 気分が晴れない。
- すぐ怒ったり泣いたりしてしまう。
- 疎外感を感じる。
- 気分が落ち込みやすい。
いくつ当てはまったでしょうか?5個以上当てはまったら、、、自律神経失調症かもしれません。
自律神経失調症の症状について
このチェック項目で分かる通り、自律神経失調症の特徴は、身体的な変化(偏頭痛、肩こり、動悸、息苦しさ、便秘等)、精神的不安定さ(不眠、やる気が起きない、だるい等)なんですが、ちょっとした体調不良のため、本人が自律神経失調症とわかるまでに時間がかかります。
肩こりや便秘は普段から悩まされていることだったり、やる気や不眠も疲れているのかな?なんて思ったりできてしまうので早期発見が難しく、自律神経失調症と自覚したときには、時既に遅し。
※更年期障害やPMSと症状が被る部分があるので女性はわかりにくいようです。
自律神経失調症は自律神経の乱れによって発症します。
現代社会においてストレスは、どんな場面でも切っても切り離せないものです。
このストレスが原因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのです。
交感神経スポーツの試合前の状態(興奮、覚醒状態) 副交感神経睡眠前のリラックスした状態本来、交感神経と副交感神経は場面場面でどちらかに傾くようになって精神や身体のバランスを保っているのですが、自律神経が乱れてしまうと、休みたいときに交感神経が働いてしまったり、活動したい時に副交感神経が働いてしまい、結果、生活習慣が乱れてしまうことになります。
自律神経が乱れてしまうことで自律神経失調症が発症してしまうのですが、交感神経と副交感神経を落ち着かせるためには、生活習慣(食生活やスポーツ等)で改善したり、ストレスのかからない生活を送る必要があります。
でも、これって簡単なことではありませんよね。
自律神経失調症の治し方
自律神経失調症の治し方(治療法)は下記になります。
心療内科・精神科
2,000~4,000円(1回につき)
カウンセリング
5,000~10,000円(1回につき)
漢方
5,000~10,000円(1ヶ月分の処方)
鍼灸治療
2,000~5,000円(1回につき)
整体
5,000円~(1回につき)
音楽療法
12,000円 (1回につき)
アロマセラピー
10,500円 (1回につき)
「できるなら、医者に通いたくない」 「いつまでも薬に頼りたくない」 「いつまでたっても不快な気持ちがとれない」。
そんな多くの声に、薬を使わない改善法をご提案します。
自律神経失調症の治し方【生活環境を変えること】
一般的に言われているのが「十分な睡眠」と「規則正しい生活」と「適度な運動」です。
交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまった原因が仕事やプライベートなことである場合、寝不足気味な日が続いてしまったり、食事を取る時間が毎日違ったり、食事を抜いてしまったり。
これまでの生活リズムが崩れてしまった時に自律神経失調症になってしまうという事です。
ですので、自律神経失調症を治すためには自律神経失調症になる前の生活リズムを取り戻すこと、すなわち乱れてしまった生活環境を変えることになるのです。
仕事をしている方は生活環境は簡単に変えることができません。仕事とプライベートのオンオフができなくなっている状態ですので、適度な運動(ジム、ラジオ体操やストレッチ、ヨガ等)をすることで仕事とプライベートのオンオフができる環境を作ってみて下さい。
要は体(心)を休めなければならないプライベートな状態でも仕事の状態が続いているのを正す必要があります。
自律神経失調症の治し方【リラックスすること】
ストレスからの解放は容易ではありません。
楽しいことを見つけるのも容易ではありません。
自律神経失調症を治すというよりも『軽減』させ、知らぬ間に治っていた!なんてことのほうが楽しいことを探すプレッシャーもなく簡単だと思いませんか?!
自律神経失調症を軽減させる方法は『リラックスすること』です。
入浴、睡眠、トイレ、安堵のひととき。人はプライベート空間に入ったときにリラックスできる場があります。
自律神経失調症を治す際、生活習慣で入浴や睡眠と言われるのはリラックスした時間を作るためだと言われています。
このリラックス状態で副交感神経が正しく動作するように改善されていくのです。
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