自律神経失調症の原因

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johnhain / Pixabay

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【自律神経失調症】聞いたことがあるでしょうか?

多くの方がご存知かと思います。

身近に悩んでいる方もいるのでは?

では、どのような方に症状が出やすく、その原因は何なのでしょうか?

そもそも自律神経とは…

・活動している時や緊張している時、ストレスを感じている時にはたらく『交感神経』

・休息している時やリラックスしている時、眠っている時にはたらく『副交感神経』

この正反対のはたらきをする2つの神経から成り立っています。

そして、この2つがバランスよくはたらくことで、健康を維持しています。

ですからそのバランスが乱れると体や心に様々な不調が出てきます。

頭・・・頭痛、脱毛
目・・・眼精疲労、ドライアイ
耳・・・耳鳴り、めまい
口・・・口の渇き、味覚障害
のど・・・飲み込みづらい、話しづらい
心臓・・・動悸、胸の圧迫感
胃腸・・・腹痛、吐き気、便秘、下痢
肺・・・息苦しい、息がつまる感じ
血管・・・高血圧、立ちくらみ
膀胱・・・頻尿、残尿感、排尿の困難
手足・・・震え、痺れ、冷え
筋肉・・・脱力感、肩こり、関節痛

この様な体のあらゆる器官で感じる症状の他に、倦怠感や疲労感、食欲不振、火照りや微熱といった《体全体の不調》

また、イライラ、不安、集中力低下、情緒不安定、不眠などの《精神的な不調》もみとめられています。

 

この様な症状が、一人一人違ったかたちで現れるのが自律神経失調症なのです。そしてその原因もまた一人一人違います。

自律神経のバランスが乱れるのには、人によって様々な原因が複雑にからみあっていると言われています。

 

自律神経失調症になりやすい方の特徴をいくつかご紹介します。

~過度なストレスを感じている~

私生活では結婚や離婚、死別など、仕事では昇進や退職などで感じる《社会的ストレス》、人間関係や環境の変化などの不安や緊張、焦りからくる《精神的ストレス》、この2つを過剰に蓄積してしまう方

~ストレスに弱い性格~

NOと言えず何でも押し付けられていまう、依存心が強い、他人からの評価を気にしてしまう、気持ちの切り替えができないなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向にある方

~ストレスに弱い体質~

外出先や旅行先などで環境が変わると眠れない、幼い頃から下痢しやすい、吐きやすいなど、生まれつき自律神経が過敏な方

~生活のリズムが乱れている~

夜遅くまでテレビやゲームをしていたり、早朝や夜間勤務で睡眠時間が不規則、子供の頃から乱れた生活習慣で過ごしてきた…など、体のリズムを無視した生活をおくっている方

~環境の変化~

引っ越しや転職、人事異動、進学などで人間関係や仕事の環境が大きく変化したときに、すばやく適応できなかったり過剰適応してしまう方

~女性ホルモンの影響~

女性は生涯を通じてホルモンのリズムが変化し続けますので、自律神経の働きに影響を受けやすいと言えます

また思春期や更年期、身体が疲れたり弱っているときは自律神経のバランスが乱れやすくなると言われています。

このように主な原因として
・ストレス
・生活習慣の乱れ
・ホルモン(女性ホルモン)

が大きく関係しているのがおわかりでしょうか?

ストレスには《精神的ストレス》と《社会的ストレス》の他にも様々なものがあります。

不快な温度や気圧、騒音などで感じる《物理的ストレス》
汚染や薬物、アルコールによって感じる《化学的ストレス》
病気や痛み、ウイルスによって感じる《生物的ストレス》
なかでも精神的ストレスが自律神経に与える影響が最も大きいようです。

現代では、ストレスが全く無い生活というのは難しいと思いますが、ストレスと上手く付き合っていく方法はいくらでもあります。

自分にあった解消法を見つけて、ストレスを感じても溜めない体を作りましょう!

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自律神経失調症は周りに理解されにく病気なので、家庭でも職場でも孤独を感じやすいです。

 

1年以上自律神経失調症で悩んでいるならお試しください。

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