自律神経失調症は首こりのせい?

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whitesession / Pixabay

目次

自律神経の乱れを整える方法としてよく紹介される7つの項目です

・ストレスを解消する
・リラックスする
・物事をプラスに考える
・適度な運動をする
・呼吸を整える
・規則正しい生活をする
・栄養バランスに気を付ける

自律神経失調症の方、あるいは原因不明の体調不良でこのページにたどり着いた方…

1つでも実行できましたか?

自律神経が乱れているといということは…

・ストレスを解消できない
・リラックスできない
・物事をプラスに考えられない
・適度な運動ができない
・呼吸を整えられない
・規則正しい生活ができない
・栄養バランスに気を付けられない

という状態なんですよね。

ストレス解消しているつもり、リラックスしているつもり、前向きに考えているつもり、体にいい栄養をしっかり摂っているつもり…

つもりで不調は治りません。

自律神経の働きが悪いと、当たり前のことができなくなるのです。

でも病院には行きたくない!
薬は絶対に使いたくない!
という方も多いのではないですか?

では、どうしたらいいのでしょう?

近年、自律神経の乱れに関わる大きな原因の1つとして「首との関係性」が明らかになってきたのをご存知ですか?

中でも、首こりは肩こりなどとは異なり頸椎自体(首の骨や神経)に直接負荷を掛けます。

さらに、ストレートネック(首を前に出した姿勢を長年続けたことにより、緩やかなカーブであるはずの首の骨が、真っ直ぐになってしまった状態)などの骨格の異常も頸椎神経根に過剰なストレスを掛けてしまいます。

その結果、副交感神経に異常をきたしてしまうのです。

副交感神経は、呼吸器、内蔵、血管などをコントロールする最も重要な神経ですので、 ただの首こりが様々な体の不調をもたらすことになります。

この首こりが原因でおこる様々な症状は「首こり病」(頸性神経筋症候群)と呼ばれています。

「首こり病」は、自律神経失調症の代表的な症状である頭痛やめまいの他に、ストレス症候群、更年期障害、慢性疲労症候群、むち打ち症、パニック症候群、うつ状態などで悩んでいる患者の約6割が該当するとのデータもあります。

しかも、複数の疾患を合併している場合がほとんどなのです。

 

また、これらの疾患は似た症状が多いため正確な診断が下されるまでに時間がかかります。複数の病院を繰り返し受診する患者さんが多いのも特徴です。

このような疾患の回復には、首周りの異常な緊張を解消することが重要です。

「首こり」の改善にはいくつかの方法があります。

首に限らず【こり】をほぐすには血行を良くすることが大前提です。
まずは「首を温める」ことから始めましょう。

夏でも冷房の効いた場所では、ストールやスカーフを活用し、首を冷やさないようにしましょう。

それでも冷えてしまったと感じた時は、肌に直接貼れるタイプの温熱シートで首もとを温めるのも良いでしょう。

 

温熱シートを外出先で使うときは、ストールなどでカバーすれば目立たなくなります。その上、温熱効果がアップするのでオススメです。

一日の終わりには、熱くない温度のお湯に首までつかりましょう。炭酸ガス入りの入浴剤を使うと、血管が拡張され血流がさらによくなります。

 

また、スマートフォンのヘビーユーザーはストレートネックになりやすい傾向にあります。

仕事でずっとパソコンに向かっている方も注意が必要です。

首を前に倒す前傾姿勢を長時間続けないよう、適度に休憩を取りましょう。

 

首は自律神経以外に運動神経や感覚神経、消化管口、気管、心臓から脳へ向かう動脈が詰まっている大切な部位です。
むやみに力を入れて揉むのはやめましょう。

 

整体で歪みを整えてもらったり、自分の体型に合った枕を使ってみるのもいいですね。

からだの歪みが治ると、こころの歪みも治るかもしれませんよ!

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自律神経失調症は周りに理解されにく病気なので、家庭でも職場でも孤独を感じやすいです。

 

1年以上自律神経失調症で悩んでいるならお試しください。

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